サン=サーンス:動物の謝肉祭、七重奏曲 ベロフ&コラール(p)、ほか

ゆったりと歩くようなコントラバスの「象」。フランス音楽らしい音色の多彩さを感じさせる幻想的な「水族館」。わざと初心者のように演奏する「ピアニスト」(「動物」の中には狂ったようにピアノを練習する人間も含まれるというユーモアが)。そしてチェロの独奏曲として演奏される機会も多い、美しいメロディの「白鳥」。などなど、フランスの作曲家サン=サーンスによる《動物の謝肉祭》は、クラシック音楽の入門用としてもピックアップされる楽しい作品。曲によって様々な楽器が入れ替わりリードを取るようになっており、自然と各々の楽器そのものを親しめるようになります。

このCDに録音されているのは広く聴かれるオーケストラ版ではなく、作品本来の姿である(サン=サーンスが友人たちと私的に演奏を楽しむために作られた)11人編成の室内楽版。ミシェル・ベロフ、ジャン=フィリップ・コラールらフランスの名手たちによる演奏は、洒落っ気に溢れた同曲屈指の演奏と言えます。


組曲「動物の謝肉祭」(室内楽編成版)
01. 序奏と獅子王の行進 ♪ 

02. めんどりとおんどり〜らば〜亀
〜象 ♪ 

〜カンガルー
〜水族館 ♪ 

03. 耳の長い登場人物
〜森の奥に棲むかっこう ♪ 

〜大きな鳥籠
04. ピアニスト ♪ 

〜化石 ♪ 

〜白鳥 ♪ 

05. 終曲

七重奏曲 変ホ長調 作品65
06. 第1楽章:序奏(アレグロ・モデラート) ♪ 

07. 第2楽章:メヌエット(テンポ・ディ・ミヌエット・モデラート)
08. 第3楽章:間奏曲(アンダンテ)
09. 第4楽章:ガヴォットと終曲(アレグロ・ノン・トロッポ〜ピウ・アレグロ)

モーリス・アンドレ(トランペット)/ミシェル・ベロフ(ピアノ)[1-5]/ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)/アラン・モリア(ヴァイオリン)/ジャック・カゾーラン(コントラバス)/ミシェル・デボスト(フルート&ピッコロ)[1-5]/クロード・ドゥスュルモン(クラリネット)[1-5]/ギイ=ジョエル・シプリアニ(チェレスタ)[1-5]/ジェラール・ペロタン(木琴)[1-5]/フランス弦楽三重奏団
録音:1977年

total playing time: 41:45


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型番 WPCS-13337 国内盤
価格 1,512円(税込)
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