Chet Baker / It Could Happen To You

相応の人生を送ってこなくては、軽やかに人生を歌うなんてなかなかできるものじゃ無い。「It Could Happen To You」「Everything Happens To Me」…恋は誰にだって起きる事さ。

「歌う」チェット・ベイカーの名盤として『Sings』の次に聴いて欲しいのがこの作品。西海岸ではなくニューヨークで録音された影響か、ケニー・ドリューの抒情的なピアノが全体に響くようにジャズ的な要素が増え、少し大人の雰囲気が漂います。間奏でのスキャットも流暢で、嫌味のない口説き文句のよう。このアルバムのファンは実は多いのかも、と思わせる理由に、例えばイギリスのモッズ達のアイドルだったジョージィ・フェイムが後にカヴァーしていたり、小沢健二の一連のジャズ作品はこのアルバム辺りを手本にしていたと思われるところ。ということでファンなら是非。もちろん『Sings』を気に入っている人も是非。


01. Do It The Hard Way ♪ 

02. I'm Old Fashioned ♪ 

03. You're Driving Me Crazy ♪ 

04. It Could Happen To You ♪ 

05. My Heart Stood Still
06. The More I See You
07. Everything Happens To Me ♪ 

08. Dancing On The Ceiling
09. How Long Has This Been Going On?
10. Old Devil Moon
11. While My Lady Sleeps (take 10)
12. You Make Me Feel So Young (take 5) ♪ 


チェット・ベイカー (tp, vo)、ケニー・ドリュー (p)、ジョージ・モロウ (b)、サム・ジョーンズ (b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)、ダニー・リッチモンド (ds)
録音:1958年(モノラル録音)
total playing time: 43:58

解説付き。高音質SHM-CD仕様(すべてのCDプレイヤーで再生可能)での2016年再発盤。

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型番 UCCO-5580 国内盤
価格 1,620円(税込)
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