ウィーン、わが夢の町 田辺秀樹(p)

ハプスブルク家の庇護のもと、19世紀末のウィーンでは国立歌劇場などの建設によるクラシック音楽の大いなる発展や、ロマン派作曲家の台頭、ヨハン・シュトラウス2世らに代表される軽音楽が次々と生まれていきました。つまり、政治的な時代背景とは別に文化・芸術は隆盛を極めていたのです。…これはそんな時代のお話。

19世紀後半から20世紀初頭にかけてウィーンで愛唱された歌(Wienerlied)―ここに収録されている曲の多くは、その後の音楽史に名を残すような作曲家が作ったものではありません。しかしこの心躍るメロディはどうでしょう。上品だけど庶民的。あの国のあの時代でしか生まれなかった音楽。音楽的に凡庸だからという理由でクラシックの世界でもあまり顧みられないのは非常に残念なこと。原曲は歌ですが、ここではドイツ文学者でピアニストである田辺秀樹による、文字通りの洒脱なピアノ演奏で楽しめるというCDです。ズィツィンスキー一世一代の名曲19「ウィーン、わが夢の町」を聴けば、そこはウィーンの街角のカフェ。酔うほどに美味しいコーヒーやお気に入りのワイン片手にほろ酔い気分でどうぞ!

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01. ヘルナルスの小さなカフェで ♪ 

02. ウィーンへの挨拶
03. ワインはいいものだ
04. 河下のローバウでは
05. 服なんぞ売り払ってくれ
06. ランナーの調べ ♪ 

07. 俺は生粋のウィーン子
08. 音楽とワインがなくなったら ♪ 

09. 懐かしの1830年頃
10. ミヒャエル広場の思い出
11. 神様、天国はいりません
12. 神様がお望みでなければ ♪ 

13. ゲーテやシラーじゃないけれど ♪ 

14. ウィーンの辻馬車の歌
15. グリンツィングにまた行きい ♪ 

16. プラーター公園の春
17. 郊外のジーファリングでは
18. 私のママはウィーン生まれ
19. ウィーン、わが夢の町 ♪ 

20. ウィーンは夜こそ素晴らしい
21. 別れには「セルヴス」を
Extra Track (encore)
22. ウィーン、わが夢(と現実!)の町

total playing time: 72:36


(田辺秀樹 ライナーノーツより)
このアルバムは、ピアノ・ソロによるウィーンの町の歌を集めたものです。ほとんどはウィーナーリートWienerliedと呼ばれる19世紀後半から20世紀前半のウィーンで愛唱された歌で、オペレッタのなかで歌われるウィーンの歌も数曲入れました。(中略)ノスタルジックで美しい旋律を持つウィーンの歌が、少しでも広く知られるようになることを願っています。


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型番 MF-28501 国内盤
価格 3,024円(税込)
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