Tarkovsky Quartet / Nuit blanche

アンドレイ・タルコフスキーの映画を「夢」と評したイングマール・ベルイマン(タルコフスキーがもっとも影響を受けたスウェーデンの映画監督)の言葉を借りれば、彼の名を冠したタルコフスキー・カルテットによるこのアルバムは「夢の中の夢」と言ったところか。15曲目では武満徹がタルコフスキーに捧げた「ノスタルジア」を引用。16曲目(15世紀の作)、ヴィヴァルディ作の10曲目(監督自身の愛聴曲)の他はオリジナル曲と短めの即興曲という構成に。

ソロ名義から数えておそらく4作目になるタルコフスキーへのトリビュート作も、ここでカルテットの名をメインに。リーダー、フランソワ・クチュリエのピアノにチェロ、ソプラノ・サックス、アコーディオンという編成。映画そのものではあまり音楽を用いられることが無かったが、このアルバムでは変奏曲的な即興曲(曲目にローマ数字がふられているもの)で特に静謐さを感じさせ、サントラのように聴いたとしても違和感が無い。もしタルコフスキーとクチュリエが無声映画の時代に生まれたなら、こんな音楽が伴奏として加えられたのではとも思わせるが、それはまたさらに夢の話…。


01. Rêve ♪ 

02. Nuit blanche ♪ 

03. Rêve II
04. Soleil sous la pluie ♪ 

05. Dream III
06. Fantasia
07. Dream IV ♪ 

08. Urga ♪ 

09. Daydream ♪ 

10. Cum Dederit Delectis Suis Somnum ♪ 

11. Nightdream
12. Vertigo
13. Traum V ♪ 

14. Traum VI
15. Dakus ♪ 

16. Quant ien congneu a ma pensee
17. Rêve étrange...

total playing time: 61:55


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型番 572 9067 輸入盤/スリーヴケース仕様
価格 2,390円(税込)
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