アルヴォ・ペルト:アリーナ

1曲10分前後。単純な上昇下降の旋律を繰り返すピアノに、ヴァイオリン(またはチェロ)が全音符を弾き続ける「Spiegel im Spiegel(鏡の中の鏡)」。ピアノ・ソロによる「Fur Alina(アリーナのために)」。陽と陰、と言えるこの2曲が交互に現れ消えていく。

現代音楽の作曲家の中でも、とりわけストイックな美を追求した音楽を作り出すエストニアの作曲家アルヴォ・ペルト。彼の作品中、もっとも抑制された旋律美に満ちているのがこの作品です。同じ曲でも別録音なので演奏も少しだけ違っているのですが、意識しなければほとんどわかりません。逆に、同じように思えて実は違っているという点に、無機的でない安心感のようなものが生まれてくるように感じます。どの曲も変化はごく僅かで、曲調も構成も単純であるが故にどこまでも引き込まれてしまう…試聴だけではわかりにくいのですがそんな感じの、これ以上ないほどに静かな作品です。


01. Spiegel im Spiegel ♪ 

02. Fur Alina ♪ 

03. Spiegel im Spiegel ♪ 

04. Fur Alina ♪ 

05. Spiegel im Spiegel ♪ 


Vladimir Spivakov - violin (01,05)
Sergev Bezrodny - piano (01,05)
Alexander Malter - piano (02,03,04)
Dietmar Schwalke - cello (03)

total playing time: 51:24


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型番 449 9582 輸入盤/スリーヴケース仕様
価格 2,390円(税込)
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