ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 クイケン(指揮、ヴァイオリン)

誰もが音楽の授業で聞いたヴィヴァルディの『四季』。四季の移ろいを書いたソネット(十四行詩)に基づいて作曲されたこの作品は、ソネットどおりの展開が音で表されているため、非常にわかりやすく、さらに旋律の美しさや四季折々の表情の変化など音楽としての楽しさに満ちたバロック期の傑作として広く愛されています。

シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドは、作曲者が生きていた時代の楽器(オリジナル楽器あるいは古楽器などと呼びます)を用いて、作曲者が思い描いていた本当の音を追求することで、改めて現代における独創性を追及しているオーケストラです。現代の楽器(モダン楽器)に比べオリジナル楽器は構造、奏法ともに異なるもので、ヴィブラートのないシャープな音色が、かつて聞いた『四季』を違った印象のものにすることでしょう。

24ページに及ぶブックレットには、オリジナル楽器での演奏に対するクイケン自身の考えや楽曲の詳細な解説がソネットとともに掲載されており、クラシック作品のCDとして申し分ないブックレットとなっています。


アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741):

ヴァイオリン協奏曲「春」ホ長調 作品8-1
01. I. Allegro

02. II. Largo e pianissimo sempre

03. III. Allegro

ヴァイオリン協奏曲「夏」ト短調 作品8-2
04. I. Allegro non molto

05. II. Adagio
06. III. Tempo impotuoso d'estate


ヴァイオリン協奏曲「秋」ヘ長調 作品8-3
07. I. Allegro
08. II. Adagio molto

09. III. Allegro


ヴァイオリン協奏曲「冬」ヘ短調 作品8-4
10. I. Allegro non molto

11. II. Largo

12. III. Allegro

シギスヴァルト・クイケン(指揮、ヴァイオリン)
ラ・プティット・バンド


オーボエ協奏曲ヘ長調 RV.457 (PV318)
13. I. Allegro non molto

14. II. Andante
15. III. Allegro molto

オーボエ協奏曲ハ長調 RV447 (PV41)
16. I. Allegro non molto
17. II. Larghetto
18. III. Minuetto

ブルース・ヘインズ(オーボエ)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ

録音:1979年

total playing time: 64:41


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型番 SRCR-2441 国内盤
価格 1,728円(税込)
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