存分にメロディアス。無性にセンチメンタル。スウィングジャズ黄金期のヒット曲「A列車で行こう」で知られる御大デューク・エリントンが、バンドリーダーとしてだけでなく、素晴らしいメロディーメーカーであることを知る１枚。ここで自ら演奏している「Reflections in D」「Melancholia」といったスローナンバーの美しさといったら！彼のパレットの上から描き出されていく幻惑的なロマンティシズムをジャズの楽しさとともに。


01. In a Sentimental Mood
02. Things Ain't What They Used to Be
03. Reflections in D　♪　
04. Who Knows ?
05. Melancholia　♪　
06. All Too Soon　♪　
07. Prelude to a Kiss　♪　
08. B Sharp Blues
09. Passion Flower
10. Janet　♪　
11. Retrospective
12. Dancers in Love　♪　

デューク・エリントン(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、ブッチ・バラード(ds)、デイヴ・ブラック(ds)、ラルフ・コリアー(cga)
録音：1953年　モノラル録音

total playing time: 35:13


解説付き。高音質SHM-CD仕様（すべてのCDプレイヤーで再生可能）での2022年再発盤。