カテリーナ古楽合奏団 / ドゥクチア

中世/ルネサンス期の楽器でファンタジックな世界を作り上げる音楽集団「ロバの音楽座」の、前身と言えるのが、この本格的な古楽合奏グループ「カテリーナ古楽合奏団」です。バグパイプ、様々なリコーダー、リュート、ヴィオール、ハーディ・ガーディ…。世界広しといえどここまで多種にわたった楽器を操る音楽集団は数少ないはず。12世紀から17世紀の楽曲を演奏していますが、楽譜の創生期であるそれらの時代の音楽の再生には、学術的な研究とそれを補う想像力が必要で、そのどちらも兼ね備えたグループです。

ここで奏でられる音楽は、決して死に絶えたいにしえの音楽ではなく、現代の耳にも説得力を持って響くもの。とはいえ敷居が高いものではなく、親しみやすさを持っているのが彼らの特徴です。古きを知って現代を生き抜く術を教えてくれるような、優しさと力強さに満ちた音楽であると言えるでしょう。ブックレットには楽団の生い立ちや、使用された楽器が掲載されています。


01. 三声のモテット (13th C.)
02. ドゥクチア (13th C.) ♪ 
03. エスタンピー (13th C.) ♪ 
04. ショーム吹きの踊り (16th C.) ♪ 
05. トリスターナ (14th C.)
06. フォンタナ (14th C.)
07. 輝く星よ (14th C.)
08. ロンド「なぜ」 (16th C.)
09. 五月の日々 (12th C.)
10. ブルゴーニュのブランル (16th C.)
11. ディンディリン・ディンディリン (16th C.)
12. プッタネラ (17th C.) ♪ 
13. ブランル1 (16th C.)
14. ブランル2 (16th C.)
15. 愛する人よ (12th C.) ♪ 
16. 花より美しきものは (13th C.)
17. 森の小鳥 ♪ 
18. アルマンド (17th C.)
19. ラ・マンフレディーナ (14th C.) ♪ 
20. 優しく美しい乙女 (14th C.)

total playing time: 50:05


※ジャケットデザインが若干変更された(帯無し/透明トレイになりました)2017年再発盤。

blog 「ロバの音楽座のこと」
blog 「山香と立川、カテリーナの血の繋がり」


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品番 TGCS-160 国内盤
価格 3,000円(税込)
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