日本の四季。巡りくる季節と思い出。
ピアニスト/作曲家・小瀬村晶による、ユニバーサルミュージック傘下DECCAからの2023年メジャーデビュー作。日本の四季を描いたという本作には、日本人であることを意識したのであろう「風情」を感じさせます。この音楽が琴線に触れる。心の奥底に水流となって流れてゆく。
春夏秋冬それぞれの情景が浮かび、季節を感じる心への賛歌となる。それは彼の原風景であり、心赴くままに奏でられた、これまで彼が積み重ねたキャリアのひとつの結晶と言えるでしょう。
「東京に生まれて、37年余りを過ごしてきた日本という小さな島国へ、初めて書いたラブレターのような作品です。季節の折々に、楽しんでもらえるような作品になっていればと願っています。」―――小瀬村晶
i. Spring
01. Where Life Comes from and Returns
02. Dear Sunshine
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03. Fallen Flowers
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ii. Summer
04. Niji No Kanata
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05. Faraway
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06. Vega
iii. Autumn
07. Gentle Voice
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08. Zoetrope
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09. Left Behind
iv. Winter
10. Passage of Light
11. Towards the Dawn
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12. Hereafter
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total playing time: 38:11
角度によって見え方が変わるレンチキュラー仕様の特製箱型ジャケット。アートワークはscholeレーベルの菊地慎が担当。写真家・阿部裕介による四季折々の風景写真が載った12Pカラーブックレットが挿入されています。
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小瀬村晶録り下ろし楽曲「Mimosa, Spring Tenderness」収録の雨と休日店主選曲コンピレーション『Piano Tenderness』