モントリオールの書店で偶然見つけたというドロシー・パーカーの詩集。ケベックに住むミリアム・ジェンドロンにとってドロシー・パーカーは風刺作家だという認識でしたが、彼女の内省的な詩に感動し、自分の姿を重ねたのだそう。詩に曲を付け自身のアパートで独り録音したというサウンドは60〜70年代のフォーク・ミュージックに似た、ザラっとした感触と生々しさがあり、それゆえに親和性を生んでいます。春の日に訪れる冷たい朝のような、幻想的な雰囲気を醸し出すギターと声。シンプルであるからこその深みがある2014年作が復刻。
01. Threnody
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02. Solace
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03. The False Friends
04. Ballade of a Great Weariness
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05. Bric-á-brac
06. Recurrence
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07. The Red Dress
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08. The Last Question
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09. Not So Deep as a Well
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10. Song of Perfect Propriety
11. The Small Hours
total playing time: 39:26