活動期間が短く幻とも言われるボストンのレーベル、ストーリーヴィルの中でもさらに幻クラスの1枚。ですが今やストーリーヴィルといえばこのアルバム、というほどの人気盤となったのはひとえに作家・向田邦子が著書の中で取り上げていたからでもあります。
03「Spring Is Here」を「水羊羹に合う」と表した向田邦子。ミリー・ヴァーノンの歌声には気怠さやクールな佇まいの中にまろやかさがあり、昼下がりの光の中で口の中に甘さがまどろむようなひとときには、さぞ心地よく響くことでしょう。
01. Weep For The Boy
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02. Moments Like This
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03. Spring Is Here
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04. St.James Infirmary
05. My Ship
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06. This Year'S Kisses
07. Moon Ray
08. Everything But You
09. Every Time
10. Blue Rain
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11. I Don't Know What Kind Of Blues I'Ve Got
12. I Gluess I'll Have To Hang My Tears Out To Dry
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Millie Vernon(Vo), Rudy Braff(tp), Dave Mckenna(p), Wyatt Reuther(b), Jimmy Raney(g), Jo Jones(ds)
録音:1956年
total playing time: 33:43
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