ニルス・フラームは瞑想的な演奏で昼の世界と夜の世界の顔を見せてくれる。
低音弦はグランドピアノよりも長いという、高さ4.5メートル、重量1トンを超える世界最大のアップライトピアノ、KLAVINS M450。本作の前半『Day』の一部と後半『Night』全曲は、ベルリンの複合スタジオ施設FUNKHAUS内にあるニルス・フラームのスタジオに設置されたM450で録音されました。以前取り扱った『Old Friends New Friends』(完売)同様、ここでもニルスは実験性より叙情性に重みを置き、KLAVINS M450が生み出すナチュラルな余韻、和音の層によって描かれた静謐なデイ&ナイトの音楽を作り出しています。
01. You Name it
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02. Tuesdays
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03. Butter Notes
04. Hands On
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05. Changes
06. Towards Zero
07. Wesen
08. Monuments Again
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09. Kanten
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10. Listening Over
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11. Canton
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total playing time: 63:42
2024年に配信とアナログレコードのみでリリースした『Day』(01-06)と2025年の新作『Night』(07-11)のふたつのミニ・アルバムを2 in 1にしたCDアルバム。引き出し式の紙ジャケット仕様。リリースは自身のレーベルLEITERより。
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Klavins M450i
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全高3メートル・重量2トンの世界最大のピアノ「Klavins-Piano Model 370」が奏でる音色とは - GIGAZINE(M450のプロトタイプであるM370の記事)