パニヨロのギターは微笑んでいる。満面の笑みではなく、いつもどこか照れくさいような表情を見せている。
『3月が眠る』『ひとてま』から続く穏やかなギタースタイルを、本作では17曲中12曲でtricolor、momo椿*等で活躍するannieこと中村大史が参加することで、リズムや間を大切にしたギターデュオのアルバムとして完成させています。入間市のジョンソンタウン内にかつてあった、古い米軍ハウスを改築したスタジオ「guzuri recording house」での録音は、木造建築ならではの音色と空気感が詰まっており、ときおりお茶を飲みながら録音したであろう彼らの演奏がいっそう柔らかな陽の光に蕩けていくかのようです。
01. たまのこと
02. 言葉にして
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03. 風の絵
04. 小旅行
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05. うたうように
06. ballad
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07. まのなみ
08. redemption song
09. 凪、暮れて
10. 小雨
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11. やりとり
12. 窓の外は
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13. 家族の字
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14. 本も毛布の中
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15. 暮らし
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16. これからの話
17. 音心地
total playing time: 52:00
『空も少し』と同じ収納式の紙製ジャケットに糸綴じのブックレットとCDが挿入されている2025年新装再発盤。ライナーノーツを店主・寺田が担当しています。
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