チェロ、ギター、パーカッションのブラジル人ミュージシャン3人組による、歌の無い室内楽的ボサ・ノヴァ・アルバム。
楽器だけでボサ・ノヴァを演奏する作品は、ジャズの世界でこそ多く存在しますが、本作のようなクラシカルなアプローチで作られたものでセンス良くまとめられた作品は、これまでほとんど無かったと言えるでしょう。オリジナル曲に混じり、ジョビンの名曲やショパンなどをカヴァーしています。
ジャケット内には「ブラジル流儀の室内楽」という文句があります。今のようにオーケストラがクラシック音楽の主流になる以前の、少人数でのアンサンブル=室内楽が「音楽」の一般であった時代。その過去と現代(“Bossa Nova”には“新しい潮流”という意味が)両方に敬意を払った緩やかな演奏。店舗BGM、生活の中のリラックス音楽、様々なシーンに活用できる、ボサ・ノヴァを産んだ国が作った良質のサロン・ミュージックをどうぞ。
01. Chamber Bossa
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02. Bossa de Verão
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03. Ai Ioiô
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04. Stardust
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05. Preludio Op. 28 No. 4
06. Seresta No. 5 (Modinha)
07. Amparo (Olha Maria)
08. Nós e o Mar
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09. Consolação
10. Samba de uma Nota Só
11. Samba do Avião
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12. O Relógio da Vovó
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total playing time: 43:05