エチオピアの首都アディスアベバの裕福な家庭で生まれたエマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルーは、6歳でスイスに留学し、その後第二次エチオピア戦争時は捕虜としてイタリアに。帰国後にシスターとして修道院に仕えると、西洋音楽とエチオピアの伝統音楽とをミックスさせた、叙情的で瞑想的な独自のピアノ音楽を作り出しました。
収録曲は貧しい子どもたちに十分な食事を与えるなどの慈善活動の資金調達のためにドイツで1963&70年にリリースしたレコードから(1-4、5-7曲目)や1996年にCDリリースしたとされる音源(8-11曲目)など、彼女の名を知らしめた「エチオピーク」シリーズでリリースされたCDの後半と同じ音源。ジャケットは再発リリース元のMississippi Recordsのオリジナルデザインですが雰囲気ありますね。
『Spielt Eigene Kompositionen』と併せて是非。
01. Mother's Love
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02. Ballad of the Spirits
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03. Song of the Sea
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04. Homesickness
05. Golgotha
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06. Jordan River Song
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07. Garden of Gethesemanie
08. Song of Abayi
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09. Story of the Wind
10. Evening Breeze
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11. Tenkou! Why Feel Sorry?
total playing time: 44:47
※本作は『Ethiopiques, Vol. 21: Ethiopia Song』としてリリースされたCDの6〜16曲目と同じ音源となります。
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