エストニア出身のアコーディオン奏者／作曲家、トゥーリキ・バートシク。当店でもロングセラーとなっている同郷マリ・カルクンのファンには是非聴いて欲しい１枚で、マリと同じく、伝統と現代を融合させた独自の音楽を作り出しているアーティストです。鳥の鳴き声等の自然音も取り入れた彼女のアコーディオンとヴォーカリーズで描かれる世界は、草原や森、湖などの自然とそこを歩む自分自身をイメージさせる、繊細で瑞々しくなおかつ雄弁なサウンドスケープ。密やかなメッセージ性と静かなダイナミズムに満ちたアルバムです。

「『Torm Veeklaasis (Tempest In A Teapot)』は私、私のルーツ、そして私自身がどこにいるのかについての物語です。自然や友人への憧れ、自然の中で個人としてどう働くか、世界や音楽の世界で居場所を見つけたいという願望。この物語が、人々が自分自身の人生について考え、その中で自分自身を見つける手助けになることを願っています。」ーーTuulikki Bartosik


01. Nutvad niidud (Crying meadows)　♪　
02. In luce amor / Purjetasdes vabadusse (Setting sail for freedom)　♪　
03. I Lähme üle mere (Over the sea)　♪　
04. Il Kojusaabumine (Coming Home)　♪　
05. Mälutaguse polka (Forgotten village polka)
06. Josefini hällilaul (Josefins lullaby)　♪　
07. Torm veeklaasis (Tempest in a teapot)　♪　
08. Rõuge valss (Rõuge waltz)
09. Oh sõbra / Orukalda valss (Dear friends / Orukalda waltz)　♪　

total playing time: 45:31