本も楽器も木、つまり森で出来ている。居並ぶ本に森を見る。文学に森を見る。楽器から生まれる音の中に森を見る。
青い森と題された本作は、蔦屋書店の店内音楽として1年間4つのアルバムを作る、そのシリーズ第1作目。80年代的なシンセサイザー、讃美歌、ピアノ、エレクトロニカ、フェンダーローズ…。「森」をテーマに作られ、吉村弘などへのリスペクトも垣間見られるアンビエント・ミュージック。その音色はどこか懐かしさを感じさせます。
窓から見る景色は、写真家・川内倫子による未発表写真。orbe等近年のharuka nakamura作品を手掛けるsuzuki takahisa (16 design institute) による美しい装丁は、銀の箔押しがされた深い緑色のケースにブックレットとCDトレイが仕舞われる仕様になっています。
01. 青い森
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02. 小さな夢
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03. 森のピアノ 第一番
04. センス・オブ・ワンダー
05. the window
06. 森のピアノ 第二番
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07. words of silence
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08. 過ぎてゆく季節
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09. 森のピアノ 第三番
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10. 風の旅人
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total playing time: 44:31
→『青い森』シリーズ一覧