輝く水面。美しき花園。光のプリズム。時の迷路。
幻想の音世界へ迷い込んだリスナーが見るものは、果たしてどんな光景か…。
アスピディストラフライ。シンガポールで音楽レーベル"Kitchen."を主宰するRicks AngとApril Leeによるユニットの、3年ぶりとなる2011年セカンド・アルバム。正統派エレクトロニカ作品だった前作に比べがらりと変わったそのサウンドは、70年代アシッド・フォークの影響を受けた、幻想的なフォーク・ミュージック。吐息のようなAprilの歌声と、アコースティックとエレクトロニクスが溶け合うサウンドが浮遊感を漂わせ、聴く者を陶酔させるかのようです。
01. Black-necked Swan
02. Landscape With Fairy
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03. Homeward Waltz
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04. Cocina
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05. Sea Of Glass
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06. Countless White Moons
07. Language Of Flowers
08. Wooden Room
09. Gensei
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10. Blue Bonnet Of The Seven Stars
11. Dear Sylvan
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12. Twinkling Fall
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total playing time: 40:53
その美意識はアートワークにも表れ、デザインのみならず紙質や色調すべてにこだわり作られたジャケットにも注目。こちらの2014年リイシュー盤はジャケットデザインが新装され紙製の引き出し型ジャケットとなりました(初回盤の写真集は付いておりません)。ボーナス・トラック2曲(2012年東京でのライヴ音源)のダウンロード・クーポン付き。
レコーディングは日本に滞在する間に行なわれ、Kyo Ichinose(ストリングス・アレンジ)、徳澤青弦(チェロ)、haruaka nakamura(アコースティックギター)、柳平 淳哉 from いろのみ(ピアノ)、ホナガヨウコ(ピアノ)、 Akira Kosemura(ピアノ)、 Janis Crunch(ピアノ)など、Aspidistraflyと交流の深い日本人ミュージシャン達がゲスト参加しています。
「Homeward Waltz」の別アレンジ・ヴァージョンを収録した雨と休日監修コンピレーション『木漏れ日のワルツ』→
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