01. HAYAMA SOUND LOGO 1
♪
02. HAYAMA SOUND LOGO 2
♪
03. KAMAKURA SOUND LOGO 1
♪
04. KAMAKURA SOUND LOGO 2
♪
05. HAYAMA SPECIAL VERSION 1
♪
06. HAYAMA SPECIAL VERSION 2
♪
total playing time: 30:59
主に環境音楽デザインや現代美術の分野で多大な功績を遺した作曲家、吉村弘。2003年、彼のラスト・アルバムとなった本作は、葉山と鎌倉にある神奈川県立近代美術館のために作られた音楽集です。 「風景に生まれ、風景に帰っていく音のかたち」というサブ・タイトルが表すとおりの、きらきらとした電子音と自然音の調和。それは館の池や葉山の海の写真を基にした図形楽譜をベースにして作られたものです。
葉山、鎌倉それぞれの「開館」「閉館」のための4曲に、波や人の声などを織り交ぜた「スペシャル・ヴァージョン」2曲を収録。その音色はさり気なくアート・スペースに溶け込んでいきます。現代のエレクトロニカ/アンビエント・ミュージックを好む方にも是非聴いてほしい作品。
→吉村弘関連作品一覧
吉村弘(Hiroshi Yoshimura)プロフィール――
1940年に横浜で生まれ、2003年に惜しまれつつ逝去。
早稲田大学文学部卒業後、作曲を独習しつつ、ヴィジュアル・ポエトリー、グラフィックス・デザイン、サウンド・サインを含む環境音楽など、ジャンルを軽やかに横断する才能を発揮する。自身の創案による音具、みずからの身体をもちいた即興的なパフォーマンスでも独自の境地を切り拓く。美術館などでのワークショップにも情熱を注いだ。
そこには都市であれ、自然であれ、自分の周囲に存在するささやかな事物の変化に敏感に感応し、それとの対話を楽しみ、その楽しみからなにかを発見する、みずみずしく自由な感覚がいつでも息づいていた。
また、すぐれたエッセイストでもあり、『静けさの本』(春秋社、2003年)は、生涯最後の著作であり、吉村弘が夢想しつづけた「総合芸術作品」となった。
(レーベルサイトより引用)
2023年プレス・ヴァージョンよりジャケットがデジパック仕様に変更されました。
《転売目的での購入禁止》
購入はおひとり様累計2枚までとさせていただいております。
3枚以上ご購入希望の場合はお問合せください。そのうえで転売目的の購入ではない旨を事前承諾いただくかたちとさせていただきます。