廃墟となった家屋を埋める、自然との調和を図るように伸びた草木。発展から取り残されたような街並みの色合い。写真家マイケル・ギンダによる写真集『MIDWEST dispossessed』は、アメリカ中西部の廃れた農村から見える未来を示しています。
airport peopleという名義で活動していたレオン・トッド・ジョンソンが『MIDWEST dispossessed』のために作った音楽は写真同様にミニマル。こだまのようなヴァイオリン、遠く野原に響くオーボエ、永遠の時の流れを示すようなシンセサイザー。それらのシンプルで美しいアンサンブルによる微細な変容が、フィールドレコーディングとともに淡々とした物語性を生み出しています。それは無常さが必ずしも悲観すべきことではないと語っているかのようです。
01. part one
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02. part two
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03. part three
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04. part four
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total playing time: 32:57
Leon Todd Johnson - composition, norns, piano, violin
Clockwork Janz - oboe
Eric Salazar - clarinet
Jesse Lee - cello
[仕様]A4サイズのソフトカバー/フルカラー140pの写真集と封筒型の簡易ジャケットに入れられたCD-Rのセット
※ アーティスト所有の最終ストックを送ってもらいました。在庫のみの限定入荷となりますため、お一人様2点までのご購入とさせていただきます。
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