ヴァイオリン奏者としてharuka nakamuraをはじめ様々なサポートで活躍してきた根本理恵のソロ2作目。赤坂「白読」での定期演奏会で披露してきた自作曲で構成された本作は、前作がコンセプチュアルなアルバムだったこともあり実質的なソロ・デビュー作と言えるものになっています。曲構成はピアノの比重が高く、ヴァイオリンだけでないそのアーティスト性が見られるとともに、作られた曲順どおりの収録に春から冬への季節を感じるアルバムとなっています。ゲストミュージシャンに徳澤青弦(チェロ)、田辺玄(ギター)、磯部優(十七絃箏)が参加。録音、ミックス、マスタリングも田辺玄(Studio Camel House)が担当。
01. 春立つ
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02. 雨をくぐる
03. yoin
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04. 翠
05. 在りし日
06. 順光
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07. 琥珀色
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08. 雨露
09. 言葉をもたない歌
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10. 秋ひかり
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11. soyoca
12. ibuki
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total playing time: 35:26
ドイツ在住のイラストレーター、ムラタトモコが手掛けたジャケット画による21×15cm/カラー12ページのブック仕様(前作『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』と同じ大きさです)。根本理恵自身による各曲の制作ノートが掲載されています。
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http://rienemoto.com/